アラサラリーマンSEです。
イオンはイオンdeキャッシュレスと銘打って2019年4月から3か月連続でポイントアップキャンペーンを行っておりました(ポイントアップ分は翌月付与)が、
2019年7月1日からは新たにイオングループの対象店舗において、
電子マネーWAONのお支払いで通常200円(税込)ごとに1ポイントのところ、
200円(税込)ごとに2ポイント付与されるようになります。
なんとポイント還元率が0.5%から1%に上がります!
イオンは経済産業省が推進する「キャッシュレス2020活動」の一環としておりますが
セブン&アイグループが提供しているnanacoが7月から還元率を1%から0.5%に下げる
ことに対して(7pay利用時は1%の還元は可能)イオンは逆に還元率を上げてきました。
明らかに競合を意識してこのタイミングにぶつけてきた感がひしひしと感じます。
小売り業界とトップ2の競争は熾烈ですね。
それではこの電子マネーWAONでの決済の還元率アップの概要を説明致します。
概要
イオングループ対象店舗において、あらかじめ会員登録が完了された電子マネーWAONのお支払い200円(税込)ごとに2ポイントがたまるようになります。
たまったポイントは1ポイント単位で1円分の電子マネーWAONに
交換することができます。
対象WAON
あらかじめ会員登録が完了された電子マネーWAONが対象となります。
「会員登録が完了された」が条件ですので会員登録は6月中に事前に行って
おくようにしましょう。会員登録をしなければ200円で1ポイントのままですので
気を付けてください。また、JMB WAONは対象外となります。
※会員登録とは「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」もしくは
「WAON POINT会員」の会員登録のことを指します。
条件と付与ポイント数
条件毎の付与ポイント数は以下の通りとなります。
条件 | 6月30日まで | 7月1日から |
登録済みWAON | 200円(税込)ごとに1ポイント | 200円(税込)決済ごとに2ポイント |
未会員登録WAON | 200円(税込)ごとに1ポイント | 200円(税込)決済ごとに1ポイント |
各種JMB WAON | 200円(税込)ごとに1マイル | 200円(税込)決済ごとに1マイル |
会員登録はどうすればいいか
お手元に電子マネーWAONカードをご用意の上、WAON公式サイトにて所有者情報登録を
することができます。また、店舗に設置の申込書に必要事項をご記入の上郵送することでも
会員登録ができます。
どの店舗が対象なのか
イオングループの店舗が対象ですが、発表されている対象店舗は以下の通りです。
イオンネットスーパーおよびオンラインショップは対象外なのでリアル店舗へ足を運ぶ
必要がありますね。
【対象店舗一覧】
イオン、イオンスタイル、ダイエー、ダイエーグルメシティ、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、ザ・ビッグ、アコレ、ピーコックストア、サンデー、KOHYO、まいばすけっと、マルナカ、イオンモール、ビブレ、フォーラス、OPA、イオンリカー、イオンバイク、R.O.U、イオンボディ
対象除外品があります
調剤は200円(税込)につき1ポイントのままです。
その他除外商品としては以下の通りです。
【代表的な除外品】
たばこ/切手/商品券/イオンギフトカード/ギフト券/WAON発行手数料/工事費・配達代金などサービス料金/自転車防犯登録料
ポイント倍付け日はどうなるの?
イオンには特定日にポイントが通常より多くたまる日がありますので
その日に決済すると以下のようになります。
●お客さまわくわくデー(毎月5日・15日・25日)
残念ながら併用はないようです。
当該日においてもこれまでどおり200円のWAON決済ごとに
2ポイントがたまります。
●ありが10デー(毎月10日)
こちらも残念ながら併用はないようです。
当該日においてもこれまでのありが10デー同様200円のWAON決済ごとに
5ポイントがたまります。
まとめ
今回の電子マネーWAON決済時のポイント還元率の変更は私達消費者にとっては
メリットが多いですが一方で会員登録が必須のために個人情報を企業に管理されるということを理解しなければなりません。
今後ともお得な情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします