アルトリアグループから配当金受領!
アルトリアグループ(MO)からの配当金が入金されました。
受領した金額は税引き後24.78ドルでした。
ちょっといいランチ一回分くらいの金額ですね。
2500円出せばおいしいイタリアンがランチで食べれます。
まあ、ドルでの入金なので使わずに、再投資へ回るわけですけども。
米国株への投資のメリットなのかどうかわかりませんが、配当金を受領しても
ドルで入金されるため安易に引き出すことがないことも再投資に弾みがつきますね。
ただ株価は冴えません・・・
新型コロナウイルスによる世界的な株価の大幅下落により、MOも3月に大きく
値下がりしました。
一時は40ドル台を回復しましたがその後再度下落傾向にあります。
そもそもタバコ銘柄はESG投資から好まれないということでファンドから
避けられがちの業界であるということ、訴訟リスクが常に付きまとうということ、
そしてタバコ離れが進んでいるということからMOの株価については2017年を
ピークとして、長らく上下を繰り返しながら右肩下がりとなっており、
キャピタルゲインはあまり望めない銘柄となっております。
ただ…配当利回りが魅力的なんです。
配当利回りは魅力的な9%台!
そんな冴えない株価のアルトリアグループですが、50年以上の連続増配銘柄のため
配当利回りはとんでもないことになっております。
なんと直近9%を超える利回りとなっているのです。
昨今のESG投資の傾向とタバコ離れから今後もタバコ銘柄には
いばらの道となっておりますが、連続増配をし続けてくれる限り
インカム目的での投資先の一つとして持っておくのは
選択肢の一つとしては良いのではないでしょうか。
配当金推移
MOは私のポートフォリオの中でも貴重な1月・4月・7月・10月が配当月の
銘柄のため今後も余程のことがない限りホールドしていく予定の銘柄です。
順調に配当金が増えていっておりますね。
米国株では配当目的の銘柄は基本的に長期ホールドする予定ですので、
どんどん右肩上がりに配当金が積みあがってきます。
ただ、減配には気を付けてください!
直近ロイヤルダッチシェルで大幅減配を私も体験しております・・・
私は投資していないですが高配当株として人気だったウエストパックバンキングは
無配に転落しましたしね。
まとめ
配当王だから、配当貴族だから減配しない!ということは決してありません。
事実、戦後減配していなかったロイヤルダッチシェルが原油価格の下落により
大幅減配をしましたし、エクソンモービルも連続増配が途絶えてしまいました。
個別株への投資の際はそのようなリスクも鑑みて慎重に投資をする必要があります。
そのリスクが嫌ならば、利回りが低くなりますがETFへの投資を検討してみては
いかがでしょうか。ただSPYDの下落も今回のコロナショック下では記憶に新しいですが。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。