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JNJがベビーパウダーの販売休止へ
アメリカ医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン社(J&J)がアメリカとカナダでの
ベビーパウダーの販売を休止すると発表しました!
ベビーパウダーはタルク(滑石)を原料としており、そのタルクにアスベストが
混入したということでがんなどの健康被害が出たと主張する消費者から
20,000件近く訴訟を起こされておりJ&Jは多くの訴訟を抱えております。
ジョンソンエンドジョンソンが・・・S&Pの格付けでマイクロソフトに並んでAAA格付けであるアメリカ医薬品最大手のジョンソンエンドジョンソン(以下、J&J)...
J&Jはタルクを原料としたベビーパウダーの安全性を一貫して主張しておりますが、
報道が出た2018年以降度々ベビーパウダー問題で株価が大きく下がるということが
ありました。
S&Pの格付けで世界に2社しかないAAAが与えられている超優良銘柄の
J&Jですが、訴訟問題は大きなリスクとなっております。
実際、発がん性物質が混入していた疑惑により、安全性の懸念があるということから
消費者からの同商品に対する評判も落ちて、売り上げも落ちておりました。
その結果としてもともとJ&Jの売り上げに占めるベビーパウダーの売り上げが小さいにも
関わらず、多くの訴訟リスクをかかえていることから主力商品の絞り込みのためと
理由をつけて今回ベビーパウダーの発売休止となっているのでないでしょうか。
今後もベビーパウダーに関する訴訟については引き続き対応していくということですので、
北米での発売休止とはなりますが今後も訴訟リスクとともにJ&Jの投資は考えていかなければならないでしょう。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。
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