アラサーサラリーマンSEです。
アメリカとイラン間の緊張もなんとか大規模衝突の危機を脱しており、戦争への不安から
リスクオフとなっていたアメリカ市場は再びリスクオンとなり史上最高値を更新する銘柄も続々と出てきております。特にハイテク銘柄の上昇はすさまじいですね・・・
最近よくツイッターで見ますが、テクノロジー株ブル3倍ETFであるTECLなんかは
直近1年で実に3倍にもなっているんですよね。
2018年末に大きく下げたときに集中投資した方は今頃ウハウハでしょう。
うらやましいと思ってもしょうがないですので、最近高配当株でのインカム取得ばかり見ていて保有銘柄の現状の損益率がどのようになっているかあまり見ていなかったため、今回は私が保有している米国株(ETFも含む)について現在の損益率を公開し心を落ち着かせたいと思います。
それではご覧ください。
2020年1月10日時点の保有米国株の損益率について
それでは2020年1月10の終値で見た現在の持ち株損益率は以下の通りです!
銘柄 | 取得単価($) | 株価($)(1/10時点) | 損益率(小数点切り上げ) |
ABBV(アッヴィ) | 77.50 | 89.06 | 15% |
BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ) | 37.21 | 45.22 | 22% (第3位) |
CSCO(シスコシステムズ) | 46.43 | 47.13 | 2% |
HDV | 85.3 | 97.29 | 14% |
IBM | 132.79 | 136.69 | 3% |
MA(マスターカード) | 209.01 | 311.17 | 49% (第1位) |
MO(アルトリアグループ) | 40.10 | 50.22 | 25% (第2位) |
PEP(ペプシコ) | 120.85 | 134.53 | 11% |
RDSB(ロイヤルダッチシェル) | 56.30 | 60.09 | 7% |
SPYD | 36.39 | 39.06 | 7% |
なんと保有銘柄すべて含み益がある状態です。
昨年末の上昇により含み益を増やすことができております。
それでは損益率第1位から発表していきます。
損益率第1位はマスターカード!
第1位は49%のマスターカードです!圧倒的な評価益率ですね。
ポートフォリオに占める割合は大きくはないですが資産増加に寄与してくれています。
これほど評価益率が高いとどうしても売りたくなる・・・それが人間というものですが
マスターカードの上昇を期待し、先日300ドルを突破しましたが350ドル、400ドルと上昇することを期待し保有し続けたいと思います。
日本の小型株でもしこれほどの利益があったら間違いなく利益確定しておりますがね・・・
損益率第2位はアルトリアグループ
第2位は25%のアルトリアグループです!高配当株として有名なたばこ銘柄がまさかの
第2位に入り込んでいます。
2017年6月からじりじりと右肩下がりとなっており底が見えない状態となっており
ましたが、悪材料出尽くしから2019年9月から一転して反発しております。
取得単価を見ていただければわかりますが、投資タイミングも昨年の9月からとなって
おり、ほぼ底値での購入することができたため現在大きく含み益がある状態となっており
ます。
配当利回りも8%超えの時に購入だったため現時点ではベストのタイミングで購入する
ことができたと考えます。ただ高い配当利回りに惹かれて投資した銘柄のため
急な上昇は望んでおりませんので上昇分だけでも利益確定しようかと悩みどころです。
損益率第3位はブリテッシュアメリカンタバコ
第3位はまたしてもタバコ銘柄がランクインしました。
22%でブリティッシュアメリカンタバコです。
こちらの銘柄も配当利回りの高さから毎月のインカムを増やすことを目的に購入した銘柄
です。(さらにADRのため外国税額控除を考える必要もないため)
39ドル近辺で初めて購入し、その後何度か買い増しで購入単価を下げた結果、現在の
取得単価となっております。
評価損益率の上位第2位と第3位がまさかの高配当銘柄で有名なたばこ銘柄ということ
ですが、今回は投資タイミングが良かっただけでしょうね。
4位以降について
4位以降について特筆すべき銘柄を紹介するとアッヴィでしょう。
昨年はヒュミラのバイオシミラーリスクとアラガンの買収により株価が大きく下げておりましたが、8月に62ドル台をつけてから反転し、大きく値を戻してきました。
私はアッヴィに保有個別銘柄の中では大きく投資しているため、特に6月に大きく下げた
時は気が気ではありませんでした。ただその時に追加投資をする決断ができたため、
最近の上昇により評価益も上昇し満足です。ただ決算では最近よく下げるため今後も
追加投資タイミングを狙っていきたいと思います。
まとめ
アラサラリーマンSEの保有米国株の損益率を今回ご紹介しましたがいかがでしょうか。
まさかの評価損益率上位にたばこ銘柄が入っているのは私的に意外でした。
現状は地合いがいいだけなので、ひとたび大きな下げが来てしまうと今ある含み益はすぐに
吹き飛んでしまい含み損を抱えてしまうでしょう。少しでもリスクを分散させるために
今後も資産分散をして攻めながら守る投資をしていきたいと思います。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。