節約

ビックカメラSUICAカード

最近新しいクレジットカードを発行しました。それはビックカメラSUICAカードです。
JR東日本の子会社であるビューカードと家電量販店大手であるビックカメラが組んだ提携カードです。クレジット+電子マネー(SUICA)+ポイントカードの機能が一つになった大変使い勝手がいいクレジットカードなんです。

ビックカメラSUICAカードの概要

国際ブランド VISA,JCB
年会費 477円(税抜)
初年度年会費無料
2年目以降も、前年1年間で一度でもクレジット利用をしていれば無料
です。
入会条件 日本国内に住んでいて18歳以上の方。(高校生は除く)
※未成年者は親の同意が必要
付帯機能 SUICA,JRE POINT
保険内容 旅行傷害保険(国内・海外)
その他 ETCカード申し込み可(ただし年会費477円(税抜)

ブランド

VISAとJCBの二種類があります。
日本で利用する分にはどちらのブランドを選択しても問題ないですが、もし海外で利用する機会がある場合があるのならば海外で利用できる加盟店が圧倒的に多いVISAを選んでおくと安心です。

年会費は実質無料

ビックカメラSUICAカードは年会費が実質無料です。初年度は無料ですが2年目以降は税抜きで477円かかります。ただ1年に1回でも利用すれば年会費が無料となるため実質年会費は無料となるのです。これにはSUICAへのチャージもカウントされるため。SUICAへオートチャージすればチャージでポイントためられますし年会費も無料になります。

※ただしETCカードも発行するとETCカードは利用しても年会費は無料とならないため
年会費477円(税抜)が必要です。

ポイント還元率

通常のクレジット利用では利用1000円ごとにビックポイントが5ポイント、JRE POINTが
5ポイントたまります。そのため通常のクレジットカード決済では還元率は1.0%です。
(ただしビックカメラでのお買い物時には通常8%まで還元率がクレジットカード払いの場合は下がりますが、現金払いと同様に基本10%のビックポイントが付与されます。)

クレジット利用でのポイント

1000円の利用につき
ビックポイント 5ポイント
JRE POINT   5ポイント

そして少し工夫すればさらに還元率を上げることができるのがこのカードの特徴です。
なんと最大還元率が11.5%となるんです。
【還元率を11.5%にするには?】

 

引用:ビューカードホームページより

①SUICAにオートチャージをするとJRE POINTが1,000円ごとに15ポイントたまります。
⇒ポイント還元率1.5%です。
②ビックカメラでチャージしたSUICAでの購入すると現金と同様に10%のビックポイントがたまります。

たまるポイントは違いますが合計して還元率が11.5%となります。

ポイントの有効期限はどうなの?

ポイントの有効期限気になりますよね。有効期限があるポイントはポイント失効してしまうリスクがありますが、ビックポイント・JRE POINTともに最終利用日より2年間間がポイント有効期限です。年に一度でも利用をすればポイントの有効期限は自動的に伸びるため有効期限を気にせずポイントをためることができるので安心ですね。

デメリットってないの?

ビックカメラSUICAカードにもデメリットはあります。

ポイント付与が1000円の利用ごと

ポイントがたまるのは1000円毎なので端数が無駄になってしまいます。
同じ還元率1%でも1500円の買い物をした場合は15ポイント(1ポイント/100円の場合)たまるカードに比べればビックカメラSUICAカードは10ポイントとなるため少し見劣りします。
ただ、ビックカメラSUICAカードは月間の合計利用金額に応じたポイント付与のため1000円未満の切り捨ては最小限に抑えられます

SUICA定期券一体型にできない。

ビックカメラSUICAカードは定期券と一体型にすることができません。そのため、定期券は別で持つ必要があります。定期券内から定期券外への移動の場合は定期券についているSUICAを利用する必要があるため少し面倒です。
そのためSUICA定期券一体型のクレジットカードが欲しい場合はビュースイカカードを
ご検討いただければと思います。

ポイント利用先

ポイントの利用先ですがビックポイントはビックカメラでの買い物時に現金同様に利用できるポイントですので説明不要かと思います。ここではJRE POINTの使い道をご紹介いたします。

JRE POINTの使い道

●駅ビルでの利用
アトレやアトレヴィをはじめとした駅ビルでのお買い物時に1ポイント=1円として
ポイント利用をすることができます。

●SUICAへのチャージ
SUICAにためたポイントを充当することができます。
1ポイントから利用可能なので少ないポイントや端数の交換に迷ったときに便利ですね。

●商品への交換
ルミネ商品券やびゅう商品券へ交換することができます。
交換に必要なポイント数は以下のとおりです。
【ルミネ商品券】
※ルミネ商品券とは:ルミネ各店(大宮、北千住、池袋、有楽町、新宿、ルミネエスト新宿、立川、横浜、町田、荻窪、藤沢、川越、ルミネ・ザ・キッチン品川、大船ルミネウィング)、およびNEWoManで利用できる商品券で利用期限がないのもメリットです。

必要ポイント数 交換できる商品券
2000ポイント ルミネ商品券(2000円分)
3600ポイント ルミネ商品券(4000円分)
5200ポイント ルミネ商品券(6000円分)
6800ポイント ルミネ商品券(8000円分)
8400ポイント ルミネ商品券(10000円分)
16400ポイント ルミネ商品券(20000円分)
24400ポイント ルミネ商品券(30000円分)

交換ポイント数が多くなればなるほどお得に交換することができます。

【びゅう商品券】
※びゅう商品券とは:JR東日本の駅・ホテルや、有名デパート、ビックカメラなど全国約6000ヵ所で利用できます。

必要ポイント数 交換できる商品券
1400ポイント びゅう商品券(1000円分)
2400ポイント びゅう商品券(2000円分)
3400ポイント びゅう商品券(3000円分)
5400ポイント びゅう商品券(5000円分)
10400ポイント びゅう商品券(10000円分)
20400ポイント びゅう商品券(20000円分)
30400ポイント びゅう商品券(30000円分)

商品券への交換を行う場合はルミネ商品券への交換の方が圧倒的にお得です。

●SUICAグリーン券への交換
SUICAグリーン券への交換もできます。グリーン券への交換は2019年6月時点で
1枚=600ポイントで交換可能です。距離や曜日に関係なく一律このポイント数で交換
できますので遠距離で利用するとさらにお得になります。

代表的なポイント利用先を書きましたがJRE POINTの交換先はとても多岐に及んでいるので書ききれないためポイント交換先は公式HPですぐに検索可能です。JR東日本HP

まとめ

ビックカメラSUICAカードは使い勝手がよくポイントもお得にたまって日常使いにもってこいのクレジットカードです。私自身使い始めて一番楽だったのが、なんといってもオートチャージ機能です。わざわざ自分で現金をもって改札やATMでチャージする必要もないしポイントもたまるしで大変お得です。

JR東日本圏内の方、ビックカメラグループを利用されることが多い方にとってはおすすめのクレジットカードとなります。